調剤薬局的【スポーツ新聞に見る経営考】

調剤薬局的【スポーツ新聞で見る経営考】   

調剤薬局的【スポーツ新聞に見る経営考】


 調剤薬局的【スポーツ新聞で見る経営考】

 私の勤務している薬局では、待合室にスポーツ新聞と
 普通の新聞をおいています。

 男性ってスポーツ新聞、大好きですよね。

 私もご多分にもれず、好きです。
 (どうでもいいことですね、すみません!)

 毎日昼休みに患者さん用のスポーツ新聞と普通の新聞をざっと読むのですが、
 意外にスポーツ新聞には、仕事に役立つ記事が多いのには驚きます。

 優れたスポーツ選手の練習方法や考え方、試合の取り組み方、各スポーツ団体
 の方針など仕事に直結する内容が盛りたくさんです。

 ある日の記事で、チームが地域で成功する4か条という内容で特集が組ま
 れていました。

 ●地域密着 ●ファン本位 ●目玉獲得 ●メディア対策

 の4つです。

 うーん、これは・・・。

 これって野球だけではなくて、かなりの部分のビジネスにもいえ
 ることなのでは?と思い、調剤薬局に関して考えてみました。

 ●地域密着─これは小規模の薬局では今更というほどのことだと思います。
        処方箋の発行する医院なども個人が多いと思いますし、これはも
        うそうせざる得ないというのが、実状だと思います。
      
        薬局でいえば、よく言われる言葉では「かかりつけ薬局」という
        ことになります。あちこちの薬局に行かないで、近所のひとつの
        薬局にかかりつけになることで、副作用、アレルギー、併用薬、
        個人的な服用の情報などの管理ができて、より良い服薬管理がで
        きるようになります。
      
        ただ当たり前だと思うことが、意外にできないものなので、これ
        を機会に「何をもってして、地域密着というのか」「患者さんに
        提供できる事は何か」「私たちの地域における使命は何か」など
        は今一度、確認したいところです。
      
 ●ファン本位─これは「患者さん本位」と置き換えることができます。地域密
        着とも関連してくるのですが、「患者さんのメリットは?」とい
        うことを意識したいです。

        マニュアル通りの対応ではなく、
        一人一人にあった情報、対応を提供していくということです。
      
        薬剤師としての専門的な部分と客商売としてのサービス業的な部
        分の配分です。個人的には7:3くらいの割合がいいかな、なん
        て思っています。患者さん本位とは言え、わがままを聞くという
        ことではないので、しっかりと区別したい所です。
      
 ●目玉獲得─お店の”売り”は何か?ということです。店舗コンセプトで何を
         訴求していくかを考えて、実行していくことだと思います。

         他店との違いを打ち出し、来局者にどのようなメリットがあるの
         かを打ち出します。差別化ですね。
         調剤薬局だったら、「人」かな?
      
 ●メディア対策─小規模の薬局では、ホームページやブログを作成して随時、
          情報を発信していったり、待合室にニュースレターを作成  
          して(○○薬局通信など)コミュニケーションをとるのも
          いいかと思います。       
       

 というような感じです。


 一般的に調剤薬局は、特に開業医さんのそばにある薬局は
 「地域の人達」という切り口よりは、「開業医さんに来る患者さん」という
 切り口で見ているような気がします。

 もう少し地域の中の役割やその存在意義を考えても良いかな、と思います。

 けっこうスポーツ新聞も役に立ちますね。

 

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